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アガベ 魔丸と姫厳竜、何が違うのか

2026.07.09

どちらも低く丸くまとまるボール状の草姿で人気のチタノタ・オテロイ系品種です。似た系統に見えますが、見た目の作られ方や仕立てる際の考え方には違いがあります。

Close-up of an Agave titanota rosette, dark moody lighting

姫厳竜(ひめがんりゅう)の特徴

姫厳竜は、最大サイズが30〜50cm程度とチタノタの中でも小型にまとまる品種です。T字形の肉厚な葉が特徴で、しっかり光を当てて乾燥気味に管理することで、より締まったボール状の草姿に近づきます。小さめの鉢で育てるとコンパクトさが保ちやすく、子株もよく出るため増やす楽しみもある品種です。

魔丸(まがん/ままる)の特徴

魔丸は、極端に短い葉と分厚い葉肉を内側に巻き込むように詰め、姫厳竜よりもさらに丸く・さらに詰める方向へ振り切った品種です。丸みの中に強めの鋸歯が乗るギャップも特徴で、姫厳竜の「小型で安定したボール感」よりも、より密度の高い、悪魔的とも言える丸さを目指す品種と言えます。

見分け方のポイント

どちらも「中株」からが本番

小苗のうちはどちらの品種も特徴が読みにくく、ある程度葉数が増えた中株になって初めて品種らしさがはっきり見えてきます。どちらを選ぶにしても、中株から光・風・水のバランスを整えながら仕立てていく過程が楽しみの中心になる品種です。

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